双極性障害:障害厚生年金2級(認定日請求)が決定(岐阜、名古屋周辺域の実績)
双極性障害で障害厚生年金2級が支給決定した岐阜、名古屋周辺域の方の実績です。
その方(男性)は、高校生の頃から過眠症に悩まされていました。
バイクを運転中にも居眠りして、事故を起こしたこともありました。
大学卒業後、IT関係の会社に就職し、エンジニアとして勤務していました。
しかし、仕事中眠気を感じる間もなく、気づいたら寝ていることが頻発し、
睡眠障害専門の病院を受診しました。
さらに、眠気が改善しないと共に、考えがまとまらなくなり、精神科も受診
し、双極性障害と診断されました。
両症状共に、改善せぬまま、休職、その後退職となりました。
その方より電話で相談があり、喫茶店でヒアリングを行いました。
その方は,動ける時期と動けない時期が交互に現われる症状でした。
動ける時期は、お会いしてもごく普通の人当たりのよい好青年のような印象
でしたが、動けない時期は朝起きられず、メールもなかなか返信がなく、
障害年金の請求準備作業も一時停滞し、かなり時間を要しました。
先日、本人から障害厚生年金2級(認定日請求)の支給決定があったと連絡が
あり、喜んでいただけました。
停滞があっても、あせらず、その方のペースに合わせて進めたのがよかったか
と思います。
時間がかかりようやく障害年金請求手続きをしたものの、日本年金機構より
審査遅延連絡が入り、結果通知まで通常より時間がかかりました。
日本年金機構からの結果通知がなかなか届かずやきもきしている時に、その方
から私に電話連絡がありました。
ようやく結果通知が届いたかと思いきや、障害年金請求を希望する友人を紹介
したいとの連絡でした。何と2名もの紹介でした。
喫茶店で紹介され、「この方は信頼できる社労士だから、任せて大丈夫だよ」
と友人2人にお話しされました。
自身の障害年金の結果が出る前の不安な気持ちで一杯な中、そのような言葉で
2名もの友人を紹介していただいたことに対して、私は非常にうれしく思い、
一刻も早くその方に支給決定があるのを祈っていました。
今回、支給決定通知があり、現在無職のその方自身が障害年金を受給できる
ことになった喜びと、友人を紹介いただいた恩に報いることができた気がした
ことの二重の喜びを感じることができました。