慢性腎不全で障害厚生年金2級が決定
慢性腎不全で障害厚生年金2級(事後重症)が決定しました。
その方(男性)は、会社の健康診断で尿異常が認められたものの、自覚症状がなく、
再検査を受けずにおられましたが、2年程後体調の変化があり病院を受診されました。
病状が徐々に悪化し、さらに数年後、人工透析を開始されました。
私に依頼があったときには、当時の健康診断の記録をしっかり保存しておられ、また
健康診断受診から現在までの経過をまとめていただいていたので、スムーズに請求まで
進めることができました。
一般的に、健康診断の記録を長期間保管する習慣は無いかもしれません。
障害年金の世界では、十年前の健康診断の記録1枚が支給/不支給を分けることも
珍しくはありません。
病院でもらう、診察券、お薬手帳、領収書、検査結果、医療費明細書、なども同様です。
普段からあまり負担の無いように整理、長期保管するように心がけたいものです。
社会保険労務士 久納